なかえるブログこんにちは。(旧なかむらかえるブログ)

なかむらかえると申します。占う人。星とカードと手のひらと。うっかり等身大で歩きだすお手伝いをしています。主に吉祥寺にて。ご依頼あれば出かけます。

ただいま4月なかば、

3月からなんだかとてもしんどい時期だった。
何か人に痛めつけられるような経験をしたわけではない。
しんどいのは主にたくさんの慣れないことをしたことで、
ばたばたしている中でたくさんのことを考え、学んだ。


今、連続のタロット講座を開催しています。
単発のWSはほんとうにたくさん開催して、
これまた単発の年運WSを開催させていただいた流れで、落ち着いてきちんと勉強するタロットの講座のお話をいただいた。

それは本当はずっとやりたいことで、
だけれどちゃんと考える時間と自信がなかった。
自信がない中で、一枚一枚のカードをどう考えているのかを見直して、どう伝えれば入ってもらえるか。

そのことをきちんとやりたくて3月4月は自宅で作業するための日を増やしたんだよね(あ、それだけではないんだけど、やっていたことは)。
あれやこれやいままでお世話になってきた資料や本に触れる。
それらすべてが自分の血肉となっているわけではないし、自分の中で(わたしが誰かに伝えるということでは)使えないなと思うものもある。
果てしなく勉強は続く。

だけどそんな中でひとつ見えたのは、「自分、案外ちゃんとしてるのかも」ということと、
なんかそれがわかって少し安心した。
もうひとつはやっぱり「できるだけいろんな人に楽しめるものであること」でありたいということ。もちろんニーズあっての話だけれど。

日々、ひとり反省会です。
どうお伝えすればよいか。まだ回数あるからねー。
でもわたし、もう一回やりたいな。
…とか言って、今参加してくださっている方にはこの後もできるだけのことをしていきますので、ご安心を。

どうぞこれからもよろしくお願いいたします。


このなんだかわからなかったけどしんどかった3月と4月(いやまだ終わってないけど)。
タロットカードなら「12.吊られた男」かな。
動けない、苦しい。
けれどその中で得られるなにかがある。
次のカードは「13.死神」。
終わりと新しいはじまり。

この先のことはわからない。わたしだけの意志で決まるわけではない。
だけれど、今のこの季節が終わったあとになにかが開けるといいなとは思う。

 

なんか、今年前半は思いっきり勉強しようって思ったんだよね。そのためならお金も使うことにしようと。勉強できてるかは微妙なんですけど(すいません…)、今のこの時期のことが筋肉になっていけばいい。で、ひとまわり大きくなって戻ってこれるといい。

 

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「吊られた男」、本当にそのまんま足からまっさかさまに固定されて動けない男の絵なのです。

 

 

なかむらかえる
星とカードと手のひらと。
うっかり等身大で歩きだす、そんなお手伝いをしています。

明るい大人の女子トーク

ある夜の女子同士の会話。

ここのところ一瞬本気でなんかできないかと考えたわたしが口に出してみた。
「セ◯レというのはどうか」→
この辺の話題から崩れたのかもしれない。

「年を取ってバストトップの位置が」
「ちゃんとしたブラジャーはあちらこちらの肉を集めるはず」
「化粧は落として寝ないとだめ!」
「ムダ毛の処理は」

ムダ毛の処理とか聞いて思い出した。
わたし多分、去年の夏以降、一切脇毛剃ってない…。

と言うと驚かれたけれどほんとに剃ってない。剃るの忘れてた。
見てもいなかった。
「セ◯レとか言ってる場合じゃないよ」と言われたけれどまったくもってそうだった…。

どんだけ伸びてんだよと思ってようやくお風呂で確認したら、せいぜい3cmぐらい。
案外伸びないものなのだな、本当に汗腺を守るためだけのものなのだなとなんだか関心する。

そんなわけでごめん。まだ剃ってない!
(剃るように言われてたのに)

お化粧は落としましょう。
…と言うと「なぜそこー」と突っ込まれたわけだけれど、
なんだかんだでわたしこの考えは「身だしなみより体そのもののこと」なのだな…。
わたしあれやこれやあって、何塗ってもお肌がかゆくなるようになってしまって。
なので基礎化粧的なこと一切できなくなってしまったもので。
なんか結局色気に走れてない…。

しかし振り返ってみると、なんだか話題が木の芽どきの女子中学生のようではないか。
全員30代以上でよかった。年をとってなんだかひとまわり戻ったような。

そんな明るい大人の女子トークがはずんだ夜。

明るくない大人の女子トークは、…推して知るべし。
みんな愛に、生きることに悩むふつうの女の子たちだ。
わたしは彼氏いないけど。

あ、冒頭のセ◯レ問題はとりあえず棚上げですからねー。
でも温泉行くもん!

仕事はまだまだで、だからがんばりたいって思ってるけど
楽しいことしてないとだめだー、とかやっぱり思うの。

本日は西洋占星術で言うなら金星問題について。
金星は愛とお楽しみ、女子力についての天体。
15歳~25歳ごろの時期に発達すると言われています。

 

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恥ずかしくてくだらないこと書いちゃった時は、スイートな気持ちになれそうなお菓子の写真でごまかす…。どうぞよろしくお願いいたします。


なかむらかえる
星とカードと手のひらと。
うっかり等身大で歩きだす、そんなお手伝いをしています。

本日4/19(水)は雑司が谷ジャングルブックスにいます。

本日4/19(水)は雑司が谷JUNGLE BOOKSにて占います。12時~20時です。

今のところどの時間も空いていますので、よろしかったらふらっとお越しください。
おみえになる前にご連絡いただけましたら、お待たせせずにお通しできますので。
ご連絡は frorogn0819@hotmail.co.jp までお願いいたします。

占いの料金はおためしコース10分1,500円~、じっくりコース30分4,500円~。もちろん延長も可能です。

ジャングルブックス、スタンプカードが始まっています。2,000円で1ポイント。ぜひためてサービスを受けてくださいね。

 

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こちら噂のスタンプカード。素敵です(わたしが作ってるわけではないから堂々と言える)。

 

雑司が谷ジャングルブックス、東京メトロ副都心線雑司が谷駅より徒歩約10分。
雑司が谷駅東京メトロ副都心線新宿三丁目より3駅、池袋より1駅。お買い物やお仕事帰りにでもお立ち寄りくださいね。近くには鬼子母神も。お散歩もおすすめです。

お待ちしています。

★行き方いろいろあります。詳しくはこちらもご覧くださいね。→

 

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雑司が谷 古本と占いの店 JUNGLE BOOKS
東京都豊島区雑司が谷2-19-13 ステラ護国寺B1
03-6914-1747

 

 

■予約フォームを作ってみました。ご予約は以下のページから。
西荻窪なかなかどう・雑司が谷JUNGLE BOOKS・中野ウナ・カメラ・リーベラ

http://ws.formzu.net/fgen/S86428659/

お申し込みをいただいたのち、こちらからご返信いたします。(48時間以内に返信がない場合は、大変お手数ですが、メールからでもTwitterからでも再度ご連絡ください。早急に対応させていただきます。)

※当日のお問い合わせは03-6914-1747(ジャングルブックス)にてもお受けできます。

 

ぜんぶ、ぜんぶほどほどで。

わたしはリストカットなどをしたことはないんだけど、
(ついでに「生きるのしんどい」はよく考えるけど「死にたい」と積極的になったことはない)
ばーっと自分の何かが崩れた時、「もうなにもかもが嫌」とか、まあそれはともかく、
「生きていくために何かしていくこともうできない」とか「自分なんか、才能もなんもない」「人の世でやっていけるものなにもない」とどこまでもどこまでももぐりこんでしまう時がある。
なんというかこの感じ、わたしは「心の自傷癖」と勝手に名付けているところがあって。

で、かまってくれる人がいると増幅する。
なんでしょう。自分を痛めつけることで、訴えたいんだよね。
「嫌だ」を。あと場合によっては「◯◯のせいだ」と(でも本当に誰か別の人のせいだけということはない。うっすら自分も悪いはだいたいわかっている)。
まあ、なんというか自分の小さな弱さ・だめさをゆるく受け入れられないがゆえに、逆にもう全部自分全否定に走るみたいな。

わたしは自分を痛めつける方にいくけれど、
人を痛めつける方にいく人もいる。
これは痛めつけたくて痛めつけるというよりも。どれだけ痛めつけても、それでもその目の前の人が自分のことを愛し続けるのかを試そうとするんだと思うけれど。

どっちも甘えといえば甘えで。
そういう部分では表裏一体ではあるのかな。やってることはかなり近い。

自傷の方はあくまで「実は自分」で、他傷の方は「絶対的な愛」みたいなものを求めてるのかもしれない。

ただどちらも自分がそのまんまの自分で全面的に受け入れられるわけではない時に起こるような気がする。そして「愛してほしい」。

調子がよい時は頭でわかるんだ。人は人、自分は自分。意見の違いはあって当たり前。
だけれどちょっとしたことで崩れると「崩れる」。

ただただ言えるのは、基本が100%を求めないこと。
うまくいかない時も自分を責めすぎないこと。
自分がどんなにだめでみっともなくても、そこを受け入れられたらよいのだけど、それをするのが難しいなら、そこにフォーカスしすぎないこと。

また少し前に読んだ吉本ばななさんの本に「愛の貯金」という言葉があった。
子供の頃に愛の貯金がたくさんできていた人はともかく、できていなかった人は困難な時に一気にエネルギーがなくなってしまうと。
そうなった時は生活を整え、生命エネルギーがまた戻るのを待ちましょうと。
これは自殺について書かれた章だったのだけど。
(「おとなになるってどんなこと?」より)

愛は必要なんだと思う。
だけれど「愛」にフォーカスしすぎてしまうと、それが手に入らない自分、という方にいってしまうこともある。
多分パートナーがいる人でも、パートナーに対して完璧に満足している人は少ないと思うし。

ほどほどがいいんだよね。
全部うまくいかなくとも、全部わかってもらえなくても、全部受け入れてもらえなくとも簡単に死んだり終わったりはしないし、生きていると本当にふとした拍子になにかがめぐってくることはある。
だいたいそういうのって、自分が狙わない時なのでいつ来るか、そしていつ終わっていくかなんてわからないのだけれど、
生きていればいまのままで全てが固定されるということもない。
ここだけは信じていいのかもしれない。

いつ届くかわからない未来に思いを馳せて「ありえない」と苦しくなるのなら、今のことをただ楽しんでできることをできる範囲でするのでもいい。

あとは「つらい」「痛い」「嫌だ」を認めて、ないふりをしない。
人に訴えなくても自分の中だけででも。
それをするだけで、今は「つらい」でもひきずる度合いや崩れる割合が全然ちがう。

愛は、自分が調子がよくて、よい形でだしていくことができればそれでまたよいもので満たされるということもあるから。
それがもともとは自分が考えていた形じゃなかったとしても、ね。

なんとなくとんなことを考えている。

  

強さって、いろんなことを柔軟に受け止めて形を変えていくことにもOKを出せることなのかもしれない。
でも強くなんかなろうとしてなんなくってもいいんだよね。調子よくあればそれで多分OK。

 

 

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こんな写真を出してよいのか。やりかけのあれやこれや、調べかけのあれやこれやが渾然一体となって、うちの机はたいへんなことに。しかしなんとか生きてます…。

 

☆明日4/19(水)は雑司が谷ジャングルブックス。占います。でも古本屋さんでもあります。副都心線雑司が谷駅1番出口・都電鬼子母神前から徒歩約10分かな。12時から20時まで。いつも通り、やっています。

 

なかむらかえる
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なかなかどう、きっさとうらないともにはじまっています。

本日ただいまくもり。
夕方からから崩れるとのうわさ。
(ここはうわさで終わってほしい…)


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うらないはこれからの時間はまるっと空いています。
そしてきっさはただいまおやつ&おむすびセットタイム。
おやつはりんごとカシューナッツのスコーン。
ですがもう一種類追加…らしい。

きっさのいけまさんともにまったりお待ちしています。21時まで。
ぽつぽつといろんな方がみえて、きっさ、あたたかみのあるスペースだなあとあらためて。

なんとなくもやっとわからないこと、仕事や恋愛、ご家族のことなどよろしかったらお話してみてくださいね。気持ちの整理にお使いください。

占いはカフェスペースとは別の個室になりますので、落ち着いてお話できると思います。

ご連絡は09034523354 あるいは frorogn0819@hotmail.co.jp までお願いいたします。


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おむすびセット!


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…と、おやつ!

愛、もないけど気力も不足で

ずっと彼氏がほしいと思っています。
思ってはいます、が、出会いはない。
まあ出掛けて、人と出会う場所にいかないと出会いはあるわけはない。
でも結局出掛けるよりも、仕事や目の前のこと優先させているんですよね。
半ばあきらめつつあります。

半ばあきらめたなら、でもせめてセ◯レはどうだ、とか考え始めたりしています。
恋愛とか、パートナーとか、まっとうに付き合う自信も気力も、相手を優先しよう気もないんだけど(今の時点で考えてもしょうがないが)、遊びならありなんじゃないのと。
セ◯レって言葉が妥当なのかはわかんないんだけど、本気で相手のことを考えなくてすむようなお付き合いというのか。
考えるんだけど、それさえどうやって出会うのかがわからない。

わからないけど、出会い系サイトというやつかなあと思って検索してみた。
してみたら、まず日記を書いて自分をアピールするところから、みたいな仕組みになってて、
そんな気力と余力あったらこんなことなってない…と思った。戦う前に白旗。
(でもそれだけサイトを利用している人の器用さなのか、元気さみたいなものを感じた。めんどくさくて登録さえしていないので中身をしっかり見れたわけでもないが。すいません。)

そういえばかつて、とある婚活サイトに登録したことがあります。
あれもちゃんと日記書いたり、男性のサイトに足跡つけたりしてアピールしないと気がついてもらえない的なシステムになっていたんだよね。

日記はなんにも書くことないし、写真載せるのに積極的ではないし、
連絡くれた人にどうメール返信していいか悩みすぎて返信できなくなり、なんとなく気持ち的に脱落して、
…たしか退会しちゃったと思う。
向き不向きはある。いやがんばりか。


一応、彼氏いない女子にアドバイスするなら、自分が光り輝く場所に行け!ですよ。
自分が光り輝く場所って金星のあるハウス(これ西洋占星術の用語で「現場」ね)。
自分が楽しいと思える場所。
それがアウェイな場所でもOKなのかどうなのかで出会いやすい場所って変わるよね。
とりあえずそういう場所に行けば輝く。モテ。

そしてもひとつは火星のある場所。
火星は自分の中のやる気とみるか、好みの男性とみるか。いずれにしろ男性性です。
火をつけてくれるもの。
恋愛は事故で日常じゃない。火がつかないと燃え上がらない。こっちはときめきというか、衝動。
自分で使うか男性に投影するか。
自分がバリバリ使っちゃってる人については、そこを弱めれば実は近くにいた人に気がつく…なんてこともあるよね。
仕事がんばりすぎちゃってる女の子とか、うっかり男の子スルーしちゃってたとかあるよね。


そしてわたしの金星と火星の場所については内緒である。
(わりとめんどくさいことになりやすいし、なんというか使いにくい。)

 

 

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どうしようもないことを書いた時はすてきなおやつの写真でごまかしたい。…しかも食べかけ。いけまさん(なかなかどう きっさ)、すいません…。

 

☆明日4/17(月)はなかなかどう 月曜日のきっさとうらない!
いつも通り、できることをしよう。
お待ちしています。

 

なかむらかえる
星とカードと手のひらと。
うっかり等身大で歩きだす、そんなお手伝いをしています。

先生のこと

鑑定の待機時間の合間によしもとばななさんの「すばらしい日々」という本を読んでいる。
その中に「逃げても逃げなくても」という章があって。
それは亡くなっていく人のその時に立ち会うか立ち会わないか。ということについて書かれた章だった。

20代の頃なにを考えたか脚本の勉強会というものに通っていた。
はじめて出会ってはじめて教わったその先生には、多分かわいがってもらったと思う。
「お前(の書くもの)はいいんだが、構成がだめだ」と言われていた。
世の中の常識からはずれたことばっかり言ってて、最初はなんじゃこのおじいちゃんと思ったけど、でもちょっとおもしろすぎて嫌だとは一切思わなかった(ひどくて面白いエピソードはいくつも思い出せる)。

わたし自身が脚本家になる的なことはまるっきりなかったけれど、20代後半から40代に入るか入らないかのあたりまで、時々呼ばれては先生の原稿のワープロ打ちを手伝っていた。

確か震災の年。
先生がガンで入院するということになったと言う。
その頃も呼ばれて、先生のご自宅の近くの喫茶店で次の作品の構想を聞かされていた時だったか。

その時わたしは失業中で、入院が決まった先生は1日5,000円払うから奥様やご家族と交代で病院に付き添いに来いという。ご家族もそれぞれ事情があって毎日通うのは難しいからと。
土地としてはわたしの自宅からは1時間半かかる場所で、ちょっと厳しい。さらに病院は行きにくい場所にある。
かつての同窓生同士で話してM氏とIさんとで分担して行くことにした。


すごいつらい時期になった。
病院での先生は寝てたりごねたり、なかなか話が通じなかったり、
わたし自身すごく対応することで疲弊するんだけれど、
先生がしんどそうで、そしてこれまでの先生ではなくなっていく感じがあって(それが衰弱していくということなんだと思う)。
いつもの5,000円を必ず渡されるのも、つらかった。

毎回行った帰りは、病院から駅までの15分くらいの道を泣いて歩いた。
疲弊しきった頃に職業訓練校に通うことが決まり、ご家族に話して先生の付き添いを降りることにした。
その直後に先生が危篤状態に陥ったと連絡が入って、とにかく病院へ向かう。
話はできる状態ではなかったけれど、顔を見ることはできた。
それから先生はそれでも一週間ぐらいは生き続けた。

本当にそれは2、3ヶ月の短い期間のこと。

わたしは最後、つらくて逃げ腰だったんだよね。ほんとに。
そういうことをよしもとばななさんの文章を読んで思い出したのだけど、同時に思ったのは、
なんとかして、最後の一週間、もう一度顔を見に行けばよかった、ということ。
面会時間には間に合わなくても、ねじこんで、もう一回行けばよかった。

亡くなられて数年経って、同じく分担して病室に通っていたM氏と話した時に「毎回帰りは泣いてたんだよね」と言ったら、「俺もそうだった」と返ってきた。
あ、なんだかんだでこいつ友達だ、と思った。

(その確か2週間前、実家の母も亡くなった。母のことも、お金なくて厳しかったけど、もっともっと会いに行けばよかったと思った。2011年。)