なにはともかく基本のキホン。初級西洋占星術連続講座日曜コース
初級西洋占星術連続講座、日曜コースの第2回めが終了しました。
まずは講座では、ホロスコープを読んでいくために必要なパーツになじむということが一番なんだけれど、
いきなり全部覚えなくていいです。きっぱり。それはちょっと大変...。
パーフェクトを目指さないで、読めるところから少しずつ。
とりあえず重要なのは太陽と月がどんなサインか。その前に四元素が火土風水のどれなのか。
相当シンプルだけれど、それだけでなんとなくはその人のパーソナリティーの雰囲気がつかめると思います。
慣れてきたら三区分だけでも。その前に三区分だけで読む練習もよいですね。もちろん太陽と月だけでOK。
そしてできれば、ホロスコープを出すことに慣れること。
アプリ入れると、いきなりみなさん伸びる気もしています。
ハードルがががっと低くなるんでしょうね。
ご家族やお友達など、それなりになじんでいる方を出してみて、これまた太陽と月の四元素だけでも出してみる。そしてご自分のものと比較してみると、違いがそれぞれの性質を理解する手がかりになると思います。
覚えられたら覚えたほうがよいのは12サインの順番、四元素三区分、天体については公転周期の順番(まで。何年で一周するかという時間まではとりあえず不要)。
これ以上は暗記はしない。
したところで、実際にどんな出方をするかは多岐に渡るので、なんとなくのところを掴んでご自分で組み合わせる練習をされるのがよいかなと思います。
そういう練習にはアストロダイスなども役に立ちます。
ゆっくりいきましょう。
わたしは初級のあとの勉強会にはじめて参加した時、記号さえもまだまだあやふやだったんだよね。自分自身は時間がかかりました。
インスタントにできるようになるものではないかもしれませんが、その分意外と一生じんわり自分のことや誰かのこと、未来のこと、これまでのことを考える指針として役立ってくれるものにはなると思いますので。
なにしろほぼ一人として同じホロスコープを持った人というのはいないんですから。
なかむらかえる
星とカードと手のひらと。
うっかり等身大で歩きだす、そんなお手伝いをしています。