ほんとうに小さなことでもいい

どうしようもないことで引っかかり続けていることがあって
頭ではわかっているけど
感情に残っているしこりがどうにも消すことができない。

そんな時にちょっとした占いを読む。
それは雑誌に出ていた、とある占い師さんのオリジナルな卜術に近いものだったのだけど。

そこに書かれていたのは「新しい希望や前の方を見なさい」、確かこんなことで。
はっとした瞬間だった。

あ、そうだよなあ、それしかないんだなあと。

しこりが消えるわけではない。
それでも一つ視点を変えられることで、しこりが小さくみえたりすることもある。

人生の一大事とか、自分自身のトラウマみたいなことについてとか、
その人の根幹に関わる大きなことについて解決するなんてことじゃなくても、
そういう小さなことがふっとできたりするのも占いの効用なんじゃないかと。
もちろんそれは人によっては占いじゃなくてもいい。
たまたま見かけた広告の文句や誰かとの会話の中のちょっとした言葉が同じ役割をすることもあると思う。

なんとなく勝手に毎月の前半・後半の占いを書いています。
シンプルにタロット1枚引きで。宣伝も兼ねて「なかなかどう（小）」などでお借りしている阿佐ヶ谷イネルの前に貼らせてもらっています。
だんだん書くことが雑というか、こんなんでいいのかなーと恥ずかしくなったりしつつ、

でもどなたかに届いてほしいと思って作っています。

毎回はらはらしながら書いております。こうやっておおっぴらにって恥ずかしくて…。

あ、「なかなかどう（小）」は12/27（火）（ここはきっさの池間さんと）、缶詰バー「底なし沼」は12/24（金）にあります（ここはなんとなかむらひとり営業）。
どちらも阿佐ヶ谷イネルにて。お待ちしています。