完成のひとつ手前
明日のタロットカードワークショップに向けて見直し作業をしています。
何度か開催させていただいているので、一応資料のようなものは作っている。
カードの説明をするにあたって、なんとなくつかんでもらえるように流れやら意味らしきものをお伝えしたいのです。
伝えるための見直し。
わたしの中では「なんとなく」つかんでもらえることが大事なんじゃないかと思っていて、
カードの意味を「AとBです」ときっちり決めてしまうと、実際の質問に対して「AとB」以外の言葉しか出せなくなってしまう。実際の質問はもっともっと複雑で単純で多岐に渡る。柔軟に対応させられなくなる。
「なんとなく」をいくらでも臨機応変に対応させるために、象徴の意味を知っておくことは意味がある。
けれどもそこだけに引きずられないように、知ってもゆるめに設定しておく。
…個人的にはこういうことが大事なのかなーって思っているのです。
タロットカードで質問に応えるということ。
ごめんね。占いを知らない人にはきっと意味不明(知ってる人にも意味不明だったらさらにごめん)。
見直し作業、9番目の「隠者」まで来ました。キーワードをひとつ挙げるなら「探求」。
「9」っておもしろい数字で、西洋占星術でも9ハウスは理念、非日常、哲学の場所。射手座。現実とは離れた数字。
だけどその次の10はタロットカードは「運命の輪」。
西洋占星術では山羊座で10ハウス。
現実的な完成、そして運命の輪が回るためにはその前に自分なりの哲学、理念を培うことが必要なんだ。
ちょっとこじつけっぽく。