もっとずるくなっていいんです。
ソードの7というカードのことを書いてみます。
このカード、本当によく出ます。
まずわたしがこのカードを見た瞬間に口から出してしまうのは(八割ぐらい)「もっとずるくなっていいんです」です…。
乱暴でごめんね。簡単にそうはできないのはわかるんだ。だけどあえて意識してみて。…って。
とても真面目にものごとに取り組まれている方によく出るカードだと思っています。
かつてわたしがお勉強し始めたころ、講座のお友達と「こそ泥カード」と言って笑っていました。
ほんと絵柄が笑っちゃうんだよね。いかにもな抜き足差し足忍び足。
なんだけどさ。
(これがいかにもな抜き足差し足)
ソード(剣)というスート(象徴―4種類に分かれます)は、理性や客観性を示します。
そこには好き嫌いの感情は入りません。あくまで状況判断、理性、客観性、周りを見渡す力。
7という数字は「対象があって比較する」みたいな意味かな。
つまりは「状況を見渡して、いくつもの案件を比較して必要なものを選びとる」ということ。
これって、社会の中で生きていくためには必要な力だと思う。実はとっても普通に誰しもがやっていることなんじゃないかな。
たとえばアイドルの卵がいたとして、存在を人にしらしめるためには戦略は必要です。伝える戦略もそうだし(宣伝とかね)、その美しさをより際立たせるためにはメイクや服装も一番似合っていてなおかつアピールできるものを選ぶ必要がある。
時間や体力や共感力には限界があります。
そこを有効に使うために必要な力がこの「ソードの7」なんじゃないかなって。
全部手当たり次第やって、その都度失敗して学ぶというのも確かに経験値は上がるけれど、目的にたどり着くのに時間が非常にかかることと、その都度ダメージが半端ないのも確かだから。
生きる知恵です。
…でもね。このカードがよく出る方って本当に純粋で不器用な方が多いんです。
だからなかなかそれは難しいとおっしゃいます。
ただ、ご自分の体や心を守るための防具としてこの「ソードの7」の力を使うことを意識してみてもらえたら。
そんなことを時々思うのです。
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近々、ブログを整備しようと思っています。