6月がはじまった。
5月26日、緊急事態宣言解除。
4月、通常の対面でのセッションやレッスンを抑えて以来
メインで携わらせていただいていたメールでのセッション。
5月の最後の最後に長くやりとりをさせていただいたお客さまとのやりとりが終わった。
ひとつ肩の力が抜けました。
緊張しつつも、とてもありがたいお仕事でした。
これでひとくぎりなのかな、と思った。
緊急事態宣言直前からはじめたメールセッションは、もともと自分にできると思っていなかったメニューで。
もともとは友人の依頼でやってみたこと。
それが「これいいかもなあ」とメニュー化し、
ありがたく4月からオーダーいただくことも多くて、時間をかけながら仕上げていった。
結果、すごく鍛えられたと思う。
この自粛期間、
あとはほとんどぼんやりしていた気がします。
この機会に…と考えていたちょっと特別なことはほぼやらなかった。
よかったのはオンラインヨガに定期的に参加したことと、できるだけ毎日たくさん歩いたこと。
いつも抱えている重い荷物がないことで、すーっと楽にたくさん歩くことができた。
多分ヨガをやっていたことで姿勢が少しよくなったのかもとも思った。
(あと、ちょっとこの期間に取り組んだことはあって、それは悪いことじゃない気はしている)
あと多少ですけど、生活が整いました。
時間があるからマメに洗い物したり、トイレやキッチンの汚れに気が付きやすくなったり。
そういうのがちょっとしたアクセントだっというか。
この約2ヶ月、
これまでよりもたくさんペースを落として生活してみて、
自分がすっごくきりきりとがんばってたんだなって、気がついたんですよね。
今までのとにかく仕事優先でやってきたあり方と、日々を大切にすることとまぜあわせていけたらいいなって。
緊急事態宣言が解除されて、6月1日からは、百貨店などもまた再開するみたい。
わたしも通常どおりに仕事できるように戻れるならすっごくうれしい。
だけれど、この期間の止まった時間とその間に感じたこと。
なかったことにしたくないって思っています。
変ながんこなのだけれど。
今のこの期間のことが、これからのわたしどうに影響していくのか。
まあ、ほっといたら日々暮らしているうちにふつうに忘れていきそうな気はするので、時々振り返る…かな。
仕事としては、6月から対面でのセッションとレッスン、再開します。
そして、ひきつづきメールとオンラインでのセッションも継続しますね。
オンラインの個人レッスン、少し短めの時間でやってみようと思います。
よろしかったらご利用ください。
大変な時期、罹患された方々、最前線で動いてくださったことのことを考えると心が重くなる。
けれど、静かな時間に緑の中をたくさん歩いたこと、鳥の鳴く声がよく聞こえるようになったこと。この期間が悪いことばかりではなかったはずと思っているんです。
多分、この時期政治に関心を持った方も少なくなかったのでは、と。
そういうことも含めて大きなところで、きちんとターニングポイントになったら。