西洋占星術連続講座、最終回でした。
本日、昨年から開催していた西洋占星術連続講座のようやく最終回でした。
ようやく、と書いたのは、本当は昨年中に終わるはずだったのが、
わたしが風邪で声が出なくなりましてお休みいただいた分今年に引き伸ばして開催していたんですよね。
本当にご参加ありがとうございました。
参加者さんが「むずかしい…奥が深い…」と唸りながらも、理解されたいお気持ちが強くて、そこにひっぱってもらえた感じがしています。
でも「占星術、面白いみたい」というところは伝わったような手応えがあって、とてもうれしかった。
占星術、面白いです。断言。
ただし、ベースの覚えるものが多いのが申し訳ない気持ちにはなっちゃうんだけど、
覚えてしまうと、ご自分だけでなくいろんな人の理解に使えます。ほんとうに。
なので、よろしかったら時々でもこれからも触れてみてくださいね。
(お声がけいただけましたらわたしが喜びます。)
占星術の講座って、直接的に「あなたはこうですよ」とお伝えするというよりも、
それを最終的に自分で導き出すための言語をお伝えしているんだって思っています。
そしてそれをどんな方にも応用できるような。
講座中、参加者さんのホロスコープをところどころ触れていくと、
みなさんご自分のことわかってらっしゃるんですよね。本当は。
「なんとなくこういう傾向があるような気がする…だけど前例もないし、みんなと同じではなさそうだからあるものとしてよいのかわからない」ってされていたこと、
そういうことを明確に言葉にしていける、そういうツールなんだっていうこともあらためて実感しました。
占星術を学ぶとわかると思うんですけれど、人はそれぞれ違います。
そういうことが本当にくっきりと明確になります。
でもそれでいいんだとしか言いようがない。
だってそれが悪いということじゃない。
ただ「違う」ということでしかなくて。
その「違い」が自分自身で理解できたほうが、無理に周囲にあわせて矯正しようとせずにすむのではないか…と思うんですよね。
今回、本来年末までに終わらせる予定でかなり駆け足で進めていったのですけれど、気長に楽しみながら学ばれていくのがおすすめです。
ちなみに、少しずつ覚えていくといいかなと思う順番はこんな感じかな?参考になれば。
1 12サイン順番
2 四元素
3 三区分
(このへんどこからでも―どっからいってもいつか繋がります。)
4 天体の公転周期の周期の長さはいいから早いもの・遅いものの順番
5 支配星―天体とサインの意味が繋がっていくとどちらも補強されます。
6 サインの意味とハウスの意味
12サインの順番とか書いてるけど、わたし自身がそんなの覚えられるとは思わなかった。
けど、なんとかなるようです…。覚えたころから頭の中に散らばっていた知識が繋がっていった感じがする。
わたし自身は学びはじめた最初の頃のノートなど見ると記号は間違えているし、読み練習会などに出ても1年以上発言できなかった記憶があります。
少しずつ面白いと思うところをピックアップしながら慣れていくのでいいんじゃないかな。
ほんと気長に、楽しみながらで。
2/9(日)、西洋占星術読み練習会、開催したいと思っています。
よろしかったらご参加ください。多分午前中から。
(中途半端な予告でごめん!)
こちらは講座とは関係ないのだけど、喫茶まほらのケーキ。
おいしかったー。