なかえるブログこんにちは。(旧なかむらかえるブログ)

なかむらかえると申します。占う人。星とカードと手のひらと。うっかり等身大で歩きだすお手伝いをしています。主に吉祥寺にて。ご依頼あれば出かけます。

タロットの存在って

10/13(土)よりはじめてのタロット連続講座の開催を予定しています。→

いまさら、タロットってどんな存在なんだろう?って考えていたんですよね。

もしも必要な方がいるとしたら、
どちらかというと悩みがちで(ってごめん)、でも自分自身の悩みをなかなか誰かに話せない方となるのかなと思います。まずは。
わたし自身がそうなので。
誰かに話せる方には、どうだろう?
それでも有効には使っていただけるかなとは思うのだけど。なかなか本当の心の内というのは自分にも誰かにもあかせないということはあると思うから。

あくまでわたしの感じですけれど、
基本はタロットは道具です。
道具ではあるけれど、気がついたらそれなりに長いおつきあいの中で、
誰にもなかなか話せない問題をたくさん吸収して答えてくれたと思う。答えてくれたというか示唆してくれた感じ。
それはだいたい「それ難しいと思うよ」という感じで、たいがいわたしはぶっちぎって結局痛い目に遭ったりもしているのだけど(それはそれとは思っている)。

日常で関わるお友達やお世話になっている人に対するような愛情というわけではないよ。
やさしくはないし、口もきいてはくれないけれど、たしかにそっと寄り添ってくれたある種の友人みたいなものではあるのかなと思う。

タロットと出会ってから日々いろんなことがあって、たくさんのことを悩んだ。
すべてをきれいに乗り越えられたということはない。
だけどタロットがなかったら、もっともっと真っ暗な道をもっと手がかりなしに歩むことにはなっていたのではないか、ということは思う。
それぐらいには、小さくたくさんのことを示唆してくれたし、そこによって「要するにこういうことだったのか」とのちほど気が付かされたり、逆方向にわたし自身のカードに対するボキャブラリーも増やしてくれた気がする。

タロット、現実を変える力があるわけではないけれどその人の内面を耕してくれる部分はあると思います。

もしかしたら気長なおつきあいになるかもしれないけれど、そんな風におつきあいいただけたらいいのでは、と個人的には思っています。

もちろん上達されたい場合はおともだちなどどなたかを占うというのもおすすめ。
自分では考えつかないような世界があって、そこからさらに心とことばのボキャブラリーを増やしてくれると思うので。

一応、宣伝も兼ねてふりかえってみたのだけど、
よろしかったらはじめてのタロット連続講座、ご参加をお待ちしています。
ご自分のことを占うだけではなく、もっとその先も高めていきたい、研究されたいという方にも入口として使っていただければと考えています。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

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なんとなく引いたら「法王」のカード。こちらもひとつの「師」ですね。

 

なかむらかえる
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うっかり等身大で歩きだす、そんなお手伝いをしています。