なかえるブログこんにちは。(旧なかむらかえるブログ)

なかむらかえると申します。占う人。星とカードと手のひらと。うっかり等身大で歩きだすお手伝いをしています。主に吉祥寺にて。ご依頼あれば出かけます。

季節は変わっていくのだと思う。


(本当は先週金曜日に発行するはずだったメルマガに書こうとと思っていたことなのだけど、事情により出せずで、あらためて整理して書いてみます。正直、もしかしたらあやしい話かもなのだけどでも。)

 

ここ数ヶ月、月に2回ほど友人のセラピストさんのお宅へ通っている。
彼女は心と体の両面からのケアをされている方で、もともとの知り合いではあるのだけれど、
昨年、神経が高ぶりすぎて眠れず具合が悪いことが起こりがちだった時にたまたま施術を受ける機会があって、「あっ」て思ったんですよね。受けた後に整ったという実感があって。
以後、特別状態が悪くなくても自分の調子を保つためにできる限りで継続して受けることにしている。
もともとわたしは体調や疲れでものすごく感情がアップダウンするのだけれど、それがたぶん相当穏やかになっている気が…自分なりの感じだけれど。

セッションでは、いろいろお話したり体の調子を見ていただいたりワークをした上でフラワーエッセンスを調合してもらっています。
先日もそうやってセッションを受けて、エッセンスを調合してもらった後にふつうに世間話。…していたつもりが。

お話しながら、突然「自分、案外大丈夫だな」って思ったんですよね。
お客さまが増えてはいなくても、なんかなんとかなっている(目下のところ一番の心配事はやはり仕事とお金なのです。わたしは。これからどうなっていくのか続けていけるのか)。
お金の不安はつきないけれど、ありがたいことに毎月なんとかおさまるところにおさまるようになってきている。
これ、うまくいってないとは言わないよねと。

だけど、なんか自分の中の「自分は不幸でいなくちゃいけない」的なところが、素直に自分と自分を囲む状況にオッケーを出すことにオッケーを出させない、みたいなところがあるんですよね。
「こんなわたしがしあわせになって、この程度のわたしがこのような恩恵を受けてよいのかな」と。
でももうそういう部分は上澄みだけになっていて、その内側はもうそうじゃない。
なんとなくそんな気がしたのです。
常にどこかで、あるはずのしあわせを否定しなくちゃいけないみたいな。でも本当にそうなの?と。

同時に、そんなふうに「わたしなんか」と思わせるところがあるならば、そんなふうに感じさせる場所からは離れていく時期なのかもなあっていうのも浮かんだりもした。誰が、何がどこが悪いとかいうことではなくて。

…そんな話をしたら、すかさずそこでもう一本とあるエッセンスを取り出して差し出される。「これ」って。

直接これまでの話には出なかったけれど、ずっとこのエッセンスが必要なんじゃないかってうっすら思ってたんですって。
へー、と思う。
体の反応をチェックしてすでに調合終わったはずのエッセンスに追加される。
「(わたしのその話が出て、このエッセンスを出せたことで)やっとお金を受け取れる」という言葉を聞いた時、彼女のその職務に誠実すぎるところがすごいというか、おかしい(読んでたらごめん)というか、ありがたいと思った。

お金支払えてわたしもよかったよ。堂々とお願いして堂々と受け取れる。

セッションでは毎回、自分の快適さを見逃さないよう、無視しないよう。そのために自分の感覚に敏感であること、みたいなところを徹底的にやってもらっているんだと思う。

追加されたエッセンスは「サザンクロス」というもので、
後であらためてネットで調べた説明にはこうある。
「これは、被害者意識が強く、また過酷な人生経験に苛まれてきた人たちのためのエッセンスです。このエッセンスは、人生で起こる出来事はすべて自分が作り出しているのだという事を理解させてくれます。また、考え方を変えることで、状況が改善できることを理解させてくれます。」


先が見えることはない。
だけれど、わたしは少しずつ確かにかつてのわたしではなくなっていっていて。
今目の前にあるよいものと、そこからの可能性を信じてよいんじゃないかと思いはじめているんです。
確かにひとつのシーズンが終わって、新しいシーズンが始まっているのだと思う。


なんか、意外と前向きだな自分。

 

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なかむらかえる
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