毎日の朝のタロットのことから今の自分のこと。
今年に入ってから、朝にタロット1枚を引いてInstagramにアップしています。
なんとなくひとことメッセージと近況といった感じで。
よろしかったらご覧ください。
https://www.instagram.com/frorogn0819/
はじめた当初はアストロダイスでの占いと交互だったんですよね。
タロットについては2枚ぐらいで組みあせわせたメッセージとなっていました。
なぜか途中からカードだけではなくて手書きのメモをつけるということになり、
今は1枚引きで落ち着いています。
この毎日の1枚引き、時々やめようかなと思いつつ「読んでます」と仰ってくださるお客さまの声に支えられて続けています(それでもどうしても難しい時はお休みも)。
こちらの1枚は自分のというより「なんとなくいろんな方に向けての1枚となれば」という気持ちで引いています。
わたしがいつもお客さまを占う時に気をつけるのはなるべく自分の主観を入れないということ。
それはここでも同じです。
でも面白いのが、毎日引いていると同じようなカードが頻繁に出ます。
最近よく出るのが「The Hanged Man」、「吊られた男」のカードですね。
絵の通り、動けない人のカードです。
動けない。がんじがらめ。だけれどその場にいることでなんらかの得られるものがある。そういった雰囲気の意味があります。
...これ、やっぱり自分のことでもあるなあと思った。
しばらくタロットの講座を開催していますが、参加者さんにはまずは1枚引きをおすすめしています。
日々のことと引いた1枚を照らし合わせてもよいし、そうじゃなくてもいい。
だけれど気がついたらよく出ているカードってあるんですよね。
そういったカードとその時の自分自身の状態を照らし合わせていくことで、ゆっくりとでもカードについての理解が深まる。
長い付き合いとなるかもだけれど、こうやって馴染みながら深めていくことが大切だと思っています。
わたしが勉強しはじめた頃に頻出したのは「The High Priestess」、「女教皇」のカードでした。自分でいうのもなんですけれど、わりと固いんです。自分。そういう部分が出てると思った(あでも、女教皇の解釈はそれだけではないからねー)。
だとしたら今の自分、確かにたぶん「吊られた男」なんだなあとやはり思う。
なんとなく止まっています。
止まっていて、先のことがわりとゼロなんだけれど、だからといって動いていくのとは違うという感じ。いや、危機感は感じたほうがよいし、一応あるにはあるんだけど!
今は講座をいろいろやらせていただいていて、これまでも開催していたけれど、カリキュラムを思いっきり作り直しました。そんなこともあってまだまだ自分の中でてんわやんわしています。
講座が徐々にクローズしていくのが11月から12月。このあたりは予定ほぼまっさらだったりします。怖くはあるんだけど、...さて。
あ、タロットも西洋占星術も講座はこれからも淡々とはじめての方向けに、そしてもしかすると練習や応用も含めて開催はしていきます。どうも意味がある気がするから。
最近のわたしは、努力のための努力は意味がないと思っているけれど(ちゃんと結果のための努力であること)、ショートカットはしない、焦らない、ブレイクスルーみたいなことは考えないというのが最近の感じ。
なるべくコンディションを整えて日々の仕事を淡々ときちんと、だけどしなくていい無理はしない。これは自分のことを大切にする練習をしているのかもしれない。
今日の朝のタロット1枚引き「The Hanged Man」に対して書いた言葉は、
「あせらず今ある場所でできることを。力をためておくのが、次のジャンプにつながります。」
わたし自身がジャンプするかわからないけれど、そういうことが大事な時もあるだろうよ、と思う。
ちなみにこちらが本日のカード。キキララタロットを使うことが多いです。吊られてるけど苦しい感がぜんぜんない...。笑。
★10/14(土)はじめてのタロットカードWS、新高円寺のセラピストスタジオさんにて開催します。こちらカードの説明からはじまって、重要なカードの説明、実際に1枚占ってみるところまで2時間ちょいぐらいで。カードの貸出は無料ですので、なんとなく気になる方がいらしたらぜひご参加ください。
なかむらかえる
星とカードと手のひらと。
うっかり等身大で歩きだす、そんなお手伝いをしています。