なかむらひとり同人誌、残部少なくなってきています。
夏にセラピストスタジオさん→☆ に手伝っていただいて作りましたなかむらひとり同人誌「はたらくかえる」、ウラナイトナカイさん→☆ に置いていただいた分は売り切れました。
(といっても冊数として多いわけではありませぬー。が、お買い上げ頂きましたみなさま、本当にありがとうございました。)
今後はなかむら手売りと、BASEでの通信販売となります。
夏から時間が経ちましたがそれでも時々お買上げくださる方がいて、ありがたいなあと思います。
もともとはブログの記事をあれこれかき集めたのと、少し本のためにプラスしたものとという構成なんですけど、
記事を選んでいる時、まとめ上がってチェックする時など何度か読み返しました。
あらためて読み返すのって恥ずかしいけど、あんがいわりとまともなこと書いているかも、と思ったのと。笑。
あとまあ、わたしは自分はふつうの人で、ふつうに仕事する人だということをこれでもかとしつこく言ってるんだなとも思った。
ふつうとはなんぞや、ですけれど。
「占い師」という言葉に未だに抵抗があるんです。
「師」なのか、自分の中に人に敬われるようなものがあるのかと。
あ、技術面ではお教えするということをさせていただいていますが、人として人のお手本になれるか、という部分でです。
占いをやって、仕事とその準備のためにたくさんの時間を使ってお金をいただくという今の生活はいろいろあってもこれまでの人生の中で多分いちばんしあわせです。
だけど当たり前になにかあると悩むし、間違って回り道することもたくさんあるし、欲もあるし好き嫌いもある。
そういうの、仕事としては見せないほうがきっといいんだろうというのはわかるのだけど、同時にこういうことを否定してないふりをしたくないと思ったんです。
別の人にはなれないし、なろうとしても無理っぽいし、なりたいかっていうとなりたい訳では実はないかもなあ、とか。モテたいとかは未だに夢ですけど。
わたしは自分のことを職業占い師なんだろうと思っています。
カードやチャートを通してしか何も言えないし、そもそも霊感とかそんなのもないし、あほのこだし普段の自分に何か尋ねられてもぽかーんという感じです。わからないから適当なことしか言えない。仕事以外の時にお客さんに話しかけられてもぼけーっとしている(これは時々申し訳ない)。何様だと思われたとしてもなんらかの対価がないとがんばれない(エネルギーをどうしても使うので...)。
だけど仕事のことは大好きだし、それはそれでいいんじゃないかって自分では思っています。
その前に、とにかくわたし少なくとも「すごい人」とかでは全然ないし、「すごい人」にならなくてもいい。そうして自分をらくにしてあげたかった。
...ここにつきる。
まあ、そんなことが書いてある本なんじゃないかなと思う。
100冊作って残りだいたい20冊かな。
よろしかったら手にとってみていただければと思います。1冊600円。
(大きな声では言えませぬが、まわし読みでも怒らないぞっ。)
どうぞよろしくお願いいたします。
なかむらかえる
星とカードと手のひらと。
うっかり等身大で歩きだす、そんなお手伝いをしています。