雑司が谷 古本と占いの店 JUNGLE BOOKS 4/20(水)の様子
今日も古本と占いの店 JUNGLE BOOKSに来ています。
本日快晴。
お店に向かう前に、雑司が谷の大鳥神社に寄ってきました。
お賽銭投げてお参りして。おみくじひいて。
なんとおみくじは大吉!
わたし、本当に大吉なんてめったにひかないんです。
ちなみに浅草寺ではひくたび凶のような気さえ(いいんです。それはそれで)。
(いつぶりか思い出せないけど大吉です)
ほっといたらお金のことばっかり考えているわたしなんですけれど、商いは「おそいが利あり」。オッケー。それでいいんです。充分です。
「こころをすなおにし身もちを正しくすればますます運よろしく何事もおもうままになるでしょう 欲をはなれて人のためつくしなさい」
「こころをすなおにし」という言葉と「欲をはなれて人のため」という言葉が深く入る。
昨日たまたま考えていたのは「素直でいたほうがきっといろいろいいんだ」ということと、「欲はもっても欲に目がくらんじゃだめ」ということだったりしたのでありまして。
ところでJUNGLE BOOKS、本日の発見。
店頭にある棚、無料でお持ちかえりのBLUE'S MAGAZINEという雑誌が設置されています。
(こういう棚が店頭にあります)
この雑誌、今日はじめて意識したんですけど、面白くて長々と立ち読みしてしまいました。
「土木建築系綜合カルチャーマガジン ブルーズ・マガジン」だそうです。
(「土木建築系綜合カルチャーマガジン ブルーズ・マガジン」)
現場監督や外国人労働者の方のインタビューが載っていたり、この号にはまんが家の吾妻ひでおさんのインタビューも。「失踪日記」という吾妻さんが失踪したいた時のことを描かれた漫画がありますけれど、ホームレスから配管工になった時のことをお話されています。
これがまたいちいち面白い。配管工を始めた理由も辞めた理由も正直に力が抜けた語り口。
会田誠さんのコラムもある。
裏を見ると、「制作指揮・主筆・編集人 石丸元章」と書かれている。
石丸元章さんは「SPEED」という本が一番知られているのかな。多分。
石丸さんの文章、好きです。
今号の特集は「土建のかぞく」
編集後記の文章でも「家族」ということについて触れられています。
ちょっと泣かされる。ならず者という役割をやることがきちんと板についている人だけれど、土台はメロウな方なんだと思う。
でもそれをご本人もわかってらっしゃると思う。いろいろあるんだろうけれど、きっと本当に困ったくらいに愛がある人な気がする。だから結局不器用そうな。
だから多分好き。
他の号ではeastern youthのドラムの方のインタビューも。
庭師をやりながらドラマーもされているらしい。
職人さんを抱えた庭師のお仕事のことと、eastern youthというバンドのなれそめのことも。
まだこのブルーズ・マガジン、WEBページはないらしい。
でもどこかで見かける機会があったらぜひ。各ディスクユニオンやライブハウスなどにも設置されているようです。これだけの内容で無料。
JUNGLE BOOKSにも置いてあります。
WEBサイトありました!こちら → 感電社
(チラ見せなのでゆるしてー。吾妻ひでお先生インタビュー)
...というわけで、本日もJUNGLE BOOKS、占いやっています。
ほぼフリーなのでお気軽にどうぞ。
当日のご連絡はメール frorogn0819@hotmail.co.jp(なかむら)あるいは
03-6914-1747(ジャングルブックス) までどうぞ。