なかえるブログこんにちは。(旧なかむらかえるブログ)

なかむらかえると申します。占う人。星とカードと手のひらと。うっかり等身大で歩きだすお手伝いをしています。主に吉祥寺にて。ご依頼あれば出かけます。

体と心と思考のこと。三浦久美子さんのセッションを受けてきました。

先日、三浦久美子さんのセッションを受けてきました。
わたしは失礼ながらもともと三浦さんの経歴やされている活動などそれほど存じていたわけではなくて、信頼できる占星術家の方やお友達がFacebookでその施術や講座に触れられているということがあってずっと講座に伺いたいと思っていました。
ざっくり言うと体と心と思考に向けたセッションをされる方、という括りになるのかと思います。

わたし自身は体の感覚に疎いところがあるのですが(基本、思考の方が行き過ぎる傾向が強いんです)、ここ数年、体と心(と思考)はつながってるということをぼんやり考え続けています。
フラワーエッセンスのことを学ぶことにしたのもそこがある。

今回、その三浦さんが「新春特別企画 ラブ&オファー」という企画をたちあげられて→
講座ではなく、セッションを受けてきました。

いろいろとっちらかって自分の中でまとまってはいないんですけど、でも書き留めておきたくてメモを。

記載されている提供サービスは、「アクセスバーズ・アクセスバディプロセス・エナジーマッサージ・背骨デトックス(アロマオイル使用) 」とあるんですけれど、
わたしが受けたのはどれだったのだろう。
多分アクセスバーズ・アクセスバディプロセス・エナジーマッサージ、いろいろ入れられているのではないかと思うんですけれど、多分全部混ざって三浦さんオリジナルなものになっていたのでは。

すごくもやっとしていたんです。
施術を受けるにあたって、体の面では長く続く腰の痛みが気になるということはありました。
でもそういうことだけじゃなくて、「何か」。
整理できないものが頭の中にたくさんあって、パンパンになった状態で、それを言葉にできないまま伺ったんだと思う。

当たり前と言えば当たり前のことなんだろうけど、三浦さんはプロの方で、
体と心と思考ということについて知り尽くしていらっしゃる。
それぞれについて、またその関連性について。

例えばわたしの中に「こうでなくてはいけない」という思い込みがあるとして...それはすごくたくさんあるのだけれど。
施術と対話を同時にしながら三浦さんの方から「そのことは今必要なことなのかどうか」という問いかけがある。
「必要がなければ」と、体と言葉との両方の面から外して、リードしていく。
簡単に外れないなら、またどこが関連しているのか、別の体の部位に触れていくことによって見つけて外していく。そして過去の体の痛みがどう今の思考に繋がっているかとの関連のお話も伺う。
思考→体、体→思考、どちらもあるということ。

約60分の間そうやって施術を受けて、いろんな自分の体と思考にたまった澱や殻を外していったその後に、自分の奥から出てきたのは「もっと自由になりたい」という言葉で。

多分、残ったのは思考ではなくて心、根っこの部分の思い。
「自由になりたい」というのは自分自身のありかたもそうだし。
わたしは占いをやっていて、セッションが大好きなのだけれど、そのやり方についてもそう。
セッションにおいてはわたしはできるだけたくさんの情報を出したいと思っているけれど、お客さんにとっての喜びというのはそういうことだけではない。それを実感しはじめていたところだった。
教わった通りに、できればある程度のセオリー通りにやりたい、やっておけば安全と思っていたけれど、多分わたし自身がそこからずれてきている。
もっと自分を表現していい。

もうひとつ思い出したのは、
占星術の話に少しだけ触れると、土星という天体があります。
多分これまで土星の枠の中~自分自身がそう思う枠~に従ってやりたい、やっていれば安全と思っていたけれど、その先。
その枠を外したい、外れたらどうなるんだろうということ。

西洋占星術でいうなら土星は現状の枠です。
その先にあるのは天王星海王星冥王星のトランスサタニアン天体。
枠から外れて、ハイリスク・ハイリターン(ローリターンでさえある)の世界とも言われます。
生きていくためには土星は必要なもの、だけれど、その先のたとえば海王星のような天体。
そういうものもどちらもチョイスしてよいのではないか。0か100でなくても柔軟に。

そんな話を三浦さんと最後にしていました。

 

※ここはさらに自分用メモなのだけど、
お勧めされたのは「想像以上のものを手に入れるためには、どのような選択をすればよいのでしょう」と問いかけること。
答えを思考で決めて出すのではなくて、本質(体)の部分に投げかけておく。
枠はただ閉じないでおく。

フラワーエッセンスの目的が本来の自分に立ち返っていくこと、というところとも自分の中で繋がるところがあります。あるいはホーリースピリットの話。

思考よりも体の方が、本当は大事なことを知っていてきちんと受け入れ、表現してくれる存在ということなんだと思う。


三浦さん、ありがとうございました。


三浦さんは講師は鍼灸界の東大といわれる東京医療専門学校卒業後、
銀座の鍼灸院を中心でセルフケアの指導を行っていらっしゃるそうです(kukunaの由紀さん、ごめんなさい!勝手に解説使わせて頂きました)。
今回たちあげられた「新春特別企画 ラブ&オファー」という企画→ はお代はなんと「経費1,000円~、あとはお気持ちで」となっています。受付期間は3月22日まで。
循環したものがどういう形で広がって、どんなふうに将来的により大きくなって戻ってくるのかをお知りになりたい、とのお話でした。


広がってほしいって思っています。