しあわせだと思うことが仕事でもいい。
昨日は「なかなかどう 月曜日のきっさとうらない」の一日でした。
タロットをたくさん読めてしあわせだったなーと思いました。
もちろん星も。
本当にありがとうございました。
おみえになったお客さんに「楽しそうにタロットを読んでますね」と言われます。
お客さんはそれぞれいろんなお悩みをもっておみえになる。
だからこんなこと思っていいのかって思うけれど、
タロットを読むのが本当に楽しくてしょうがありません。
何が楽しいんだろうって、
タロットを組み合わせて、その中のストーリーを読み取る作業ですね。
楽ではないんです。
脳みそから絞り出すような苦しさみたいなものもあります。
自分の中の知識や経験、全部かきまぜるようにサーチして、つなげて言葉にしていく作業です。
だけれど、その中にあるストーリーを掴めた時の小さな興奮。
(多分、アドレナリンが出るってこういう感じなんだろうな)
なおかつそれがお客さんの心とぴったりはまる瞬間のようなものがあって。
それぞれのお悩みに対して、タロット占い1回で全てが解決するわけではないけれど、
お客さんの中で何かがほどけた時(と、わたしも感じられた時)、
大げさかもしれないけれど、感動があります。
多分、こういう時間をたくさん過ごせることがわたしにとってしあわせだと思うことな気がしているんです。
わたしはこれまでにいろんな仕事をして、たいがいそれは苦しさを伴いました。
基本わたしはいろいろ不出来なところがあって、だから仕方ないのかと考えたり、
お金をいただくということはそういうことなのだ、それを割りきってより高みにもっていける人がすごいんだとずっと思っていた。
だからお金をいただいて占いをさせていただくようになって、「仕事」っていう言葉を使うことに対してためらいがありました。
楽しいことに対してお金をいただくことは「仕事」なのか、
それほどお金稼いでいるわけでもないのに、これって「趣味」とか「余技」の範疇なんじゃないかとか。
でももっと占いたいって思った時、きちんと時間をかけたいって思ったんです。
お客さんをよい状態で占うためにも自分をよい状態に保っておくこと。
「占う」=「お客さんに来てもらう」には「知ってもらう」「興味を持ってもらう」ことが必要。それならば、自分なりにきちんとブログを書いたりHPを作成したり、ショップカードを作るようなことも必要。できるだけよいものを作りたい。
それならば、「趣味」や「余技」から「仕事」として自分の中に変換して堂々とそのために時間とりたい。
そう思いました。
そしてこの2年半(まだ2年半!)、いろんなことがあったけれど、「仕事」じゃないと向き合ったりがんばったりできなかったとも思う。
だからこんなにしあわせでいいのかって思うけれど、やっぱり占いは仕事なんです。
今週もまだ占いの仕事の日があります。
明日2/17(水)マリフォーチュン飯田橋ラムラ店、18(木)、19(金)FUTUREDAYS下北沢店にいます。
こちらもよろしかったらお越しください。
なかむらかえる http://frorogn0819.jimdo.com/
(朝7時の西荻窪です。そもそも朝が強いので、びっくりされるんだけど全然苦痛じゃないんですよね...。7時スタート)