はじめての台湾旅行 その4 【占い横丁編】
前回の【アストロマップ編】にも書きましたが、占い横丁に行った話です。
これは興味を持つ方もいらっしゃるかな?
※これまでの台湾旅行についての記事は以下のリンクからどうぞ。
はじめての台湾旅行 その1 【おみくじ編】→☆
はじめての台湾旅行 その2 【ごはん編】→☆
はじめての台湾旅行 その3 【アストロマップ編】→☆
台湾が占いが盛んだということはなんとなく知っていました。
「なんとなく」だったのが、なぜかお客さんに「台湾で占うのも面白いと思いますよ」と仰っていただくことがあって、「ありえないよー」と思いつつもひっかかっていました。
春ぐらいにお友達に旅行に誘われたんです。
その時は「いいなあ」と思いつつ、今の経済状況では無理だろうとも考えていました。
さらにそれが夏になって、本当に行くことを決定する出来事がありました。
これについては後に書きます。
なんというか、「そういう流れになっているのかも」という気さえしました。
ダメ押しで台湾行きの話をお友達の占い師さんにしたところ、おすすめの占い師さんがいると言って教えて下さいました。
これで、より具体的なイメージがわきはじめた感じ。
そこからその占い師さんのいる場所を調べて、「占い横丁」というワードに行き着いたんです。
占い横丁は2ヶ所存在するようでした。
行天宮というお寺の近くと龍山寺というお寺の近くです。
そのおすすめの占い師さんのいらっしゃる場所は行天宮という、初日の夜に行った場所の近くの占い横丁の方でした。
本当に言葉もほぼわからずのどうなるやら状態で、おそるおそる行天宮でのお参りの帰りに探してみたんですが、あっさり見つかりました。
すぐ脇の地下街だったんです。
降りてみるとH型の地下街(路地)があってその東と西にそれぞれ5~6人ずつの占い師さんのコーナーが並んでいます。
日本人の観光客はかなり多いようで、それぞれのコーナーには日本のタレントさんが鑑定を受けた時の取材記事のコピーが貼られていたり、「日本語OK」との看板もかなりの確率で出されていたと思う。
東と西をつなぐ通路には、顔剃りの女性が数名いらっしゃって声を掛けられるけれど、すまん顔剃りは考えてなかった!
見つけたその占い師さんは接客中だったので、少し待って通されました。
声を出す前に日本人だというのはわかったようで、いきなり日本語での挨拶です。
鑑定の内容については書ける範囲ですが...。
占術のメインは四柱推命で、おまけ的に顔相も入っています。
「そもそも不安定」
「2012~14年も不安定な上に非常に厳しい。2015年が昇格、2016年に異動」
「人間関係浅い―忙しくて落ち着いて関われなかったはず」
「仕事は目上の人、友人と」
特にあらためてこちらからの相談はなかったんですけど、生年月日と時間を所定の用紙に記入すると、先方の方から人生全般の流れについてだーっとお話がありました。
これだけ言われた時点で、わたしとしてはかなり納得がありました。
2012~2014年というのはとにかく経済的にも精神的にも大変な年でした。
あわただしくて余裕がなさすぎて、かといって仕事もいろいろ定まらない。落ち着いて誰かと付き合える雰囲気ではなかった。トラブルも多かった。
2015年、今年になっていろいろよくなったというのも実感があります。
仕事についても誰かの助けがあってやってこれた。わたしひとりでできたことなんてひとつもない、というのは常々思います。
占いは相性だと思うけれど、個人的にはとてもいい占い師さんだと思いました。
金額としても1,000元(約4,000円弱)でそれほど高い料金でなく、
台湾にどれだけたくさんの占い師さんが存在するかわからないけれど、
どうなんだろう。
ここしばらく受けられる範囲で、いろんな占い師さんの鑑定を受けています。
どんな風に話をされるか、同じデータだとしてどんな風にかみくだかれるのか。
ここしばらくの生活に変動が多くて不安なことと、
わたし自身がお客さんと接していて、自分がそれまで接したことのないお客さんと出会うと戸惑います。そんな時にどうお話するか。
そういうことをもっと追求したいという気持ちが今あって...。
他の占い師さんのお話を聞くと勉強になるんです(実際はお客さんを前にするとひたすらデータから読み取れることをお話するのでいっぱいいっぱいなんですけどね)。
それにしても東洋の占いも面白いです。
その年のイメージを一言で表されたりするのだけれど、それが明快。
一時期、易も勉強していたんですけれど、脱落してしまったんですよね。
落ち着いて勉強する時間が取れなくて。
陽と陰のバランスが大事。
木火土金水、までは覚えたな。
西洋でも火地風水のバランス、
タロットについてもそれらが揃って世界が完成するという考え方がベースになっています。
あ、もうここまで来ると占い横丁と関係なくなってる...。
行けなかったもう一ヶ所の方の龍源寺の占い横丁の辺りには占い専門の書店もあるそうです。そちらは次回、機会を作って行ってみたい。
そういえばもう一つ、ここは敢えて書いておく。
2016年、結婚の可能性高し!らしいですよー。わたくし。
(実はめっちゃわかりやすかった占い横丁の入口)