みんないい子。
わたしは占いの人なんだけれど、
ここに来て、なぜか講座ばかりやっている。
わたしごときがお話してよいのかと思うことは多々あるけれど、今のわたしなりにできることを。
…ということと、自分で自分をわかるようになるということは、より深いセラピー(いやわたしはセラピストさんではないのだけれど)になるのではと思っているところがあるので、わたしごときだとしてもわたしにとって意義があるのではないか、というところでなんとか続けているし、ありがたいことに続けさせてもらえている。
タロット、西洋占星術ともに連続講座を開催させていただいているのですが、そうすると隔週で2時間~2時間半、真剣にそれぞれ向き合うことになるのですごく深く関わり合っているような気持ちになる時があります。
そうするとそれぞれのパーソナリティーについていろんな部分が見えてくる。
それはわたしも同様にみんなに見られてるんだろうけど。
あらためて思うのは、意外とそれぞれ特徴があって、そう。それぞれなんですよ。
わたし自身はこの仕事をしていなかったら、なるべく人と関わらないようにして生きていこうとしたであろう人間で…。
いろんな方のいろんな部分に面して当たり前なんだけどれ「違うんだなあ」って思うんです。自分と。
時には違いすぎてとっさにおおっとなることもあります。
でも時間を共有することで、それぞれがそれぞれ何かのことに対して一生懸命なんだってこともみえてきて…。
みんないい子なんだなって思う。
その出方もさまざまなのでぱっとみわかりやすかったりわかりにくかったりはあるんだけれど。年齢や性別がどうあれ、だ。
でももしかしたら。
みんながそうなんだったら、もしかしたらわたしだっていい子なのかもしれない。
なんとなくなんとなく、そんなことを考えたりもした。
こちらはいつかお客さまにいただいたかえるの置物。
なかむらかえる
星とカードと手のひらと。
うっかり等身大で歩きだす、そんなお手伝いをしています。