ひとりが好き
なんか「ひとりが好き」とか書くとこっ恥ずかしい。
80年代とかのどっかの女優さんのエッセイ本みたいではないか(そう書くとより恥ずかしい)。
まあ、
正確にはひとりで音楽を聴く時間が好き、という感じでしょうか。
さんざん彼氏が欲しいとか言ってるし、
時々でも誰かとおしゃべりする時間は楽しいし、
もともと友達はめっちゃ少ないこともあって、たくさんお友達がいてやりとりしている人を見るとうらやましいなーとさえ思う。
そうなんだけど。
だけどあんまり誰かと一緒にい続けすぎると勝手にひっぱられすぎてしまって(嫌だなんてひとつも思っていないのに!)、自分が本当に好きなものとか元気になるということとか、そういうことがわかんなくなってしまうような気がする時というのもある。
まあそんなことをiPodで音楽を聴きながら、ふっと思ったんです。
その前に、こうやって好きな時に好きな音楽を聴けるってなんて自由でしあわせなんだろうなって(…まったくもっておおげさですけど)。
自分の好きなもののおおもとみたいなのって多分十代から二十代である程度決まっちゃってるんだよね。
そういうところに時々戻るというか、味わうみたいなことですごく満たされる感じがあある。
そうそう、十代の頃って音楽が好きだったんですよ。
ライブ行くとかバンドやるとかそういうのではなくて、あくまで音楽は一人でヘッドフォンで聴くもの。
わたしの場合はそうでした。もともと地方出身者だしね。そういうの全然縁がなかった。
彼氏がほしいも本当。誰かと過ごす時間が楽しいのも本当。
でも多分、元気がなくなった時に自分を取り戻せるのは、わたしの場合は自分ひとりの時間なんだと思う。
(その前にちゃんと寝る、だけど。体がバランスを崩すと音楽さえ聴けなくなる時というのもあるから。)
これは先日の大鳥神社、酉の市でひとりでむさぼりくったおでんと甘酒。意味はないけど画像を残しておきたくて。
(西洋占星術で言うなら、わたしは上半分に天体が集中しているタイプ。月もそうです。自分自身がしあわせであればというよりも、常に人とか社会の中での自分というものを意識しているということになる。それはそれでデフォルトだけれどふつうにスイッチを切ることというのも必要、ということかと考えています。ほんとびっくりするほどほっといたら人と会わない…と思う。)