なかえるブログこんにちは。(旧なかむらかえるブログ)

なかむらかえると申します。占う人。星とカードと手のひらと。うっかり等身大で歩きだすお手伝いをしています。主に吉祥寺にて。ご依頼あれば出かけます。

恋って、

恋。
今わたしは残念ながらしておりませんが。

女の子たちがわりと時々、恋をしている時の自分のことを恥ずかしがったり嫌がったりする気がします。

多分ですね、多分ですけど。
恋って、人をどうかさせるもんなんだと思うんですよ(勝手に当社比でもある)。

わたしは占いをやっている人なんですけど、
確か西洋占星術の勉強会で「恋愛は火星。金星じゃない」。
(金星は女子力・魅力・お楽しみの星、火星は男性・攻撃力・性欲みたいなものも表します。)
「恋愛は火星、事故みたいなもんだから」
と、当時のまついなつき先生が仰った時、はっとしました。

恋は日常ではなくて、普段のそれなりに繕える自分ではいさせてくれないものなんだと思う。
自分がどうかしてると思ったら、それはそれでまぎれもなく相手のことを他人としては切り離せない、切り離したくない、なのではないか。

その時の怒ったり、相手を独占したくなる気持ちがわきあがってくるならば、
それはそれで自分で自分のことをみっともなく思ったとしても、
まあ多分、恋だからで。

多分恋は永遠ではないんだろうと思う。
日常そんな激しいことをしていたら続かないだろうし。
それでも相手のことが大切と思うなら、ずっと一緒にやっていくためにどっかで切り替えるんじゃないかなと。

だけれど、今のこの感じが永遠じゃないとしても、
今の相手に対するあれこれとか、そういうの、それはそれでほんまもんだと思えばいいのかなーとか。なんとなく。


わたしは自分が誰かを好きな時は怒ってばっかりいた気がするよ。
相手が思い通りにいかないことに。
それでもあれこれあれこれ記憶や頭の中をサーチして、
相手がわたしのことを好きそうな証拠をやたらかき集めようとしてた。
まあ困った人ですが(当時愚痴を聞かされた友人もその進化がない上に同じことを繰り返している感じにきっとあきれていたであろう)、
独占欲とか支配欲とか。欲。
あとドラマ。麻薬性のあるアップダウン。
そんな時のわたしはわたしのことが嫌いで。
確かにわたしは誰かのことを好きでした。

 

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疲れて「なぜこんなにわたしは不幸なのーー」みたいな気持ちに陥った日に、「『愛されて当然』と思うだけで、自分史上最高の彼がやってくる。」という本を買ってしまいました。
けどまだ読んでない...。(でもいいこと書いてある感じはした!)