なかえるブログこんにちは。(旧なかむらかえるブログ)

なかむらかえると申します。占う人。星とカードと手のひらと。うっかり等身大で歩きだすお手伝いをしています。主に吉祥寺にて。ご依頼あれば出かけます。

大アルカナ22枚のみで占う。

明日6/26(金)は食とセラピーていねいに、さん→ での占いの夜です。
18時~21時(最終受付20時半)。

どのお時間もまるっと空いています。
お好きな時間にどうぞ。お待ちしています。
すべてお申し込み・お問い合わせはfrorogn0819@hotmail.co.jp までお願いいたします。
6月のていねいに、さんの告知には出していないのですが、ご希望あれば10分1,000円で手相も承ります(最近ありがたいことにリクエストをいただくことが多いんです)。

最近あらためてタロットの各々のカードについて考えています。
やっぱりおもしろいのは大アルカナの流れで、
22枚。「0.愚者」と「1.魔術師」から「21.世界」まで。
「16.塔」のカードが出ると、お客さんにもはっとされることは多いです。
「13.死神」のカードなどもそうですね。

「13.死神」は「終わらせる」ことがテーマだと思っています。終わらせて新しく始める。生まれる。
終わらせないと新しいものは入ってこない。物理的にもそうですよね。

「16.塔」は「15.悪魔」に続くカードです。
「塔」は「死神」とは違って、自分から終わらせるというよりも、外からの力でというイメージでしょうか。
「悪魔」というのもやっぱりカードだけを見ると「うーん」と思われることもあると思います。
だけれどたとえば、現実を見失うぐらいの常軌を逸した「思い」や「欲望」を表すもので(だからこそ手に入れられるものもある)、ただそれがもはや自分ではコントロールできなくなってしまった時、切り崩して一度フラットにしてくれるのが「塔」というカードの力だと考えています。
「もう限界だったんだよね」って。

だけれど痛い思いをしてきれいに切り崩したなら、その後に巡ってくるのは「17.星」の理想・希望です。
それは今日のごはんを食べるだけならそれほど必要なものではないかもしれないけれど、長い目での生きる指針になることもあるでしょう。

現世利益的な意味でいうなら、よい時もあればよくない時もあります。
疲れたなら一旦休んでチャージが必要な時もある。
しんどい時の思いはそののちの糧にもなります。

大アルカナ22枚、どのカードも悪いということはないと基本思っています。
だから勇気をもっていい。
そんなに簡単に死んだりなんてできないんだし。


久しぶりに大アルカナだけで占ってみました。

自分自身であることよりも状況や客観的に考えることを重視しがちな現在。
最終的にはわたしはわたしの能力を使える環境が手に入る可能性があるけれど、
そのためにはビジネスというよりも高い理想をもった人たちと繋がることを考えてもよいのかもしれない。
ただ時間はかかるかもしれないということと、自分で自分自身に満足することが大事になる。

…何について占ったかはひみつ。
タロット自体は大アルカナ小アルカナすべて含めて占った方がわかりやすいと思っているのだけれど、それでもこうやってたまに大アルカナのみで占ってみるのも面白いし、丁寧に読もうとすることで勉強になりますね。

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