未来はないから、だからつくる。
毎日ふつうに生きていると輝かしい未来なんてものはありそうには思えず、それでも未来は自分で作っていくものということをなんとなくでもわたしは知っている。
PCの中のファイルを整理していて、2012年5月の日記というものを発見する。
恥ずかしいけどちょっとおもしろかったのはこの記述。
「まついなつき先生の(勉強会の時の)ノートを読み返す。たくさんの希望というのはあるんだと感じる。
月が6ハウスの時にやったこと、後に自分の糧となる。自信になる。
しばらくずっと土星が天秤後半をうろうろ。わたしの太陽の建て直しにつかえるはず。
よりよい方向に進むためには、それなりにおいしくてもわたしの足をひっぱるものを切り離すことは必要。
一つ前に進むためには、取捨選択が必要ということ。それは当たり前のようでも痛みをともなう。痛みをともなうことは当たり前のこと。痛くても。ソードの3の世界。が、やらないと進めない。」
この頃何をしていたのかは全然記憶がない。
チャートだけは眺めることはできて、わたしのプログレスの月は6ハウスだったことは確か。
プログレスの月というのはその時の気分みたいなものだけど、調べると6ハウスにいたのは2012年3月〜2013年11月までのこと。
6ハウスというのは修行とか調整の場所と言われています。
その間わたしがやったこと、ちゃんと自分の糧になっているのかなあ。
ふりかえるけど、まだわからない。
人様のホロスコープは読ませていただくのに、すっかり自分のことは見るのを忘れていて。
あらためて他の方のホロスコープ含めた三重円を読むのと同様の見方で自分のチャートを眺めてみる。
出生図(ネイタル)をベースに進行図(プログレス)を見て経過図(トランジット)を見。
まだまだプログレスの月は7ハウスに滞在したまま、人生の目的は土星や木星、天王星とアクセスして確定したり拡大したり変更したりしていく...らしい。
気分は出会い(7ハウス)で、サインは蟹。
わたしこの感じ、いろんな人に出会いながら感情に忠実に生きるということを学んでいくんじゃないかと考えてる。
どなたかのチャートを読ませていただく時は、なるべくインタビューしながらだ。
まずその方がどうしたいか。何を求めているか。
そこから、だとしたらの未来の可能性を星の動きからお話していきます。
さてわたしは?
まずはやっぱり自分だ。わたしがどうしたいのか。
大きな野望はなく、自分が元気でいてご飯食べられていればもう相当なラッキーと思ってるけど(ほっといたらもうそこがおぼつかないのだ)。
可能性は案外なんだかあるのかもしれないと思った。
その点と点の間を埋めるのは日々の苦しみや悲しみや怒り、笑いと努力。
生活。