なかえるブログこんにちは。(旧なかむらかえるブログ)

なかむらかえると申します。占う人。星とカードと手のひらと。うっかり等身大で歩きだすお手伝いをしています。主に吉祥寺にて。ご依頼あれば出かけます。

窪田直美先生よりみなさまへご案内です。

こんばんは。なかむらかえるです。 12月30日(月)開催予定の「どうするどうなる? 2014年大予想会!」。 3パート目、「政治と世の中の動向」のレクチャーを担当する窪田直美先生よりみなさまへご案内が届きました。 現在、窪田先生はご自分のサイトをお持ちではいらっしゃいませんので、わたしのこのブログにて掲載させていただきます。 しかし、さすがです…。窪田直美先生。 以下、どうぞお読みください。 今年も流行語大賞が決まりました。 その年の世相をあらわすといわれる受賞の言葉は「じぇじぇじぇ」「倍返しだ」「今でしょ」「おもてなし」の4語でした。今年は「じぇじぇじぇ」で日々繰り返される変哲のない日常の心地好さを再認識したり、「倍返しだ」で積年の恨みつらみを晴らしたり(笑)、自分達にとってルーツとは絆とは何かを考えなおすような出来事があったり、また「今でしょ」のひらめきで思いきった行動や改革をせまられるような、そんな一年を過ごした人が多かったと思います。 蟹木星、蠍土星冥王星天王星のスクエア。 占星術を学ぶ人ならこの言葉をそれぞれの惑星に象徴化させるのでしょうか? もし、太陽を含むそれぞれの惑星の固有のエネルギーが人や自然に何らかの影響を及ぼすとしたら、という考えの基に古来から占星術が発展し、その研究が重ねられてきました。朝、太陽がのぼり、夕に沈み、春に花が咲き、夏にセミが鳴くという誰もが疑わない自然の摂理。その延長線上に個々の惑星がそれ本来のエネルギーを持ち、その位置づけによって互いに影響を及ぼしあっているという考えがあります。 その考えに則って発展した占星術というのは特別な能力など全く必要のないツールで、占星術家の仕事は全くもって合理的にひたすら淡々と星のエネルギーの流れを解釈していくことにあるのです。 ホロスコープで表される星の配置とそれに伴う星のエネルギーは、個人であれ、国家であれ、平等に降り注ぎ、その行動に影響を与えます。 例えば、自分の生活と全くもって関係ないと思われる事件なり出来事なりを例にとって、今年ならこの三つ流行語のキーワードをもとにその事件を自分なりに読み解いてみて下さい。 例えば「防空圏」という聞き慣れない言葉がニュースから流れてきます。 この問題は中国と日本が沖縄の南にある小さな島の所有権を巡って論争を始めたことに端を発して起こりました。中国側がその島の空の権利を主張したのです。 島の上では映画「トップガン」まがいの出来事が繰り広げられようとしています。 ここには「国を守るために、結束を固くし、即行動をおこす」という流れがあります。 もし、中国側にも日本側にも同じ影響が同じように生じるなら、衝突を回避することは望むべくもありません。 ここで、お隣りの国、中国の国内情勢に目を向けてみます。 経済的に急激な発展を遂げつつある中国ですが、歴史上、中国政府には大国であるが故の国内統治問題が常に大きな問題として掲げられてきました。 経済力の発展に伴う貧富の格差の増大(一日の平均収入が1ドル=100円という貧困層が一億人以上います)、辺境の異民族との紛争(ダライラマオバマ大統領に会談を求めたのは記憶に新しい出来事です)。 さらにいえば内需拡大と共に進めたい外国との貿易協定が進捗しない状況。この中で国防費は毎年10%以上上がり続けています。 深刻な大気汚染と環境問題。各地でおこる住民の抗議やデモ活動。 中国政府は国内に大きな軋轢を抱えているのです。 ここで考えてもらいたいのが、中国が本当に欲しがっているものが隣国との境にあるちっぽけな島なのか?ということです。 かつては文化や習慣や技術を共有してきた愛すべき隣国である中国が日本の小島に象徴される何を欲しがって、このような行動に出ているのか? 少し考えればその答えは自分の日常の中にも容易に見つけることができると思うのです。 山羊冥王星時代。 私達がもう一度国家とは何かを考える時、私は著名な心理療法家である河合隼雄さんの言葉が胸に浮かびます。 「個人が内面の混沌を物語の形で受け入れるのと同じように国家や社会もまたその集団の根底に横たわる不安や不満や傷や憂いを物語という言葉で表現することにより、対立する相手集団と歩み寄れるのでは?」という言葉です。 占星術家はこの物語を星のエネルギーという観点から創造しようとしているのです。 今回のイベントでは主軸を日本に移して、2014年の流れを考えてみます。 2014年には、TPPに関わる日米問題とアジア諸国とのつながり、消費税アップに伴う社会福祉制度の改革など大きな問題が山積しています。 とはいえ、ちょっと遠くに思える出来事も実は普通の日常生活と密接な関わりがあるようなこともあります。 来年のマンデン図で問われているのは国そのものの在り方。その在り方が自分の日常とどのような接点を持つのか? お忙しい年末ではありますが、家事の手を休めて、2014年の流れを一緒に考えてみませんか? その流れの中から自分の立ち位置を確認できれば、正体のわからない不安や衝動をうまくコントロールすることも可能になるかもしれません。 イベントでは、全体の流れは、ご存知中野トナカイ店長まついなつき先生と卓越した知性派の天海玉紀先生が解説し、経済の流れは瑛兎ビット先生、世相の流れはなかむらかえる先生が担当します。 私、窪田は日米関係を中心に、春分図、日食図を通して日本の政治の流れを追ってみようと考えております。 後半の鑑定会ではさらに主軸を個人に移し、2014年の自分の願いに焦点をあてた鑑定を行います。 人というのは誰しも自分の内面に傷や不安といった多くの障害を抱えています。 願望がなかなか実現しないというのは、そんな感情が大きなブロックになっていることが多々あります。 そのような感情のブロックが無意識のうちに大きくなりすぎると、自分の本心とは全く見当違いの夢を抱いたり、実はその夢はすでに自分の足元にあったのだと気がついたりすることも往々にしてあるのです。 年末のひととき、もう一度ご自身の夢や希望に向き合ってみませんか? 今回はタロットを使って、ご自分の願いを見出だすお手伝いをさせていただきます。 さらに年運等の一般的な鑑定も承ります。 詳細については改めて後ほど発表いたします。 お問い合わせはなかむらかえる(frorogn0819@@hotmail.co.jp)まで。(@マークをひとつ抜いてご送信ください) どうぞよろしくお願いします。    窪田直美 ※窪田直美先生へのお問い合わせ及びフライング鑑定お申し込みも大歓迎です。お待ちしております。(なかむらかえる)