迷った時はそっと一枚。
8月20日午前。
わたしはとっても迷っていました。ある勉強会に参加しようかどうかで。
勉強会はズバリ占い関係であります(笑)。
募集が始まった時点で気になっていたけれど、その時点ではまだ参加できるかわからず。迷っていたらあっという間に満席。
予定がはっきりしたところでキャンセル発生、空席が!
しかしわたし参加して、どうするの?ちゃんと今後に役立てることできるの?
朝からひとりでもんもん。
…こんな時はタロットに訊いてみる。
大アルカナ22枚から一枚引きだー。もう今日は下手に複数枚で展開したりはしない。一発勝負!
結果
参加したら? 「4.皇帝」正位置
参加しなかったら? 「3.女帝」逆位置
「皇帝」は現実的な力、支配、責任感、安定。「4」という数は基盤が固まるとか、そういった意味もあります。
そっかー。内容は厳しいかもしれないけど、ちゃんとやれば、現実的にわたしの今後の糧となるのかもしれないなー。「夢」とか「楽しい」だけではない世界。
対して「女帝」逆位置。ふーむ。「女帝」及び「3」という数は実りとか発展、豊かさを表すイメージ。だけれどそれが逆位置…。
わたし今、占いのお勉強をしていることが楽しいんです。だけど、「楽しいだけでいいの?」って思ってるところも常にあって。
逆位置は、そのカードの意味が弱まったりいきすぎてしまったり。本来持っている力がネガティブな形で出てしまう。そんなふうにとらえるとわかりやすいかもしれません。
とすると、今回の「女帝」逆位置というのは、「楽しいけどそんだけでおわっていっちゃうかも」「悪くないけど、どこかでちゃんとしないとだらしなさがでてきてしまうのかもね」と。
そんなふうにわたしはとらえました。
てなわけで参加希望のメールを送信ー。
紆余曲折あったけれど、参加確定、です。ほっ。
ちゃんと、がんばってきます。現実的なわたしの基盤をつくるべく。
個人的には「皇帝」は「ちゃんとちゃんと」なイメージだなあ。
浮かれた感じがしない。絵柄を見ても椅子にがっちり座って安定感たっぷり。
だけど、それゆえ自分からがっしがっしと立ち上がって動いていく感じはしないから、より能動的であるように注意が必要な時もあるかもしれない。
タロットカード。一枚一枚には絶対的に正しい意味というのはないと思っています。
カードが表す基本的意味というのは確かにある…と思う(でも「そんなの必要ない、わたしは絵だけみて」「すべて直感で」という方もいらっしゃる。それだってアリだと思う)。
だけどそれがよいわるいでもなく。
その時出したお題や、複数枚で展開した時はカードの繋がりによって、いろんな拾い方ができる。
数にも意味があったり。カードの人物の顔の向きや洋服の色からも何かをくみ取ることができる。
例えば「完成」を表す「22.世界」のカード。一応かなりなラッキーカード。
それだって、おみくじの大吉とおんなじで現時点で最高潮ならこれ以上よくなることはないわけで。
それが嬉しい人もいれば悲しいと思う人もいる。(ふふふ。このへんはいろんな先生の受け売りであります。)
そんな感じで。
タロットカードの世界はとっても面白くてとっても深いです。
あっ。「女帝」逆位置のカードの話。
お友達に話したら、「行かなくても結局他にお金使っちゃうんじゃない?」と。なるほど。
豊かさが良くない形に出ちゃってぜいたくだったり…。お金流れていっちゃうかもね。